願いを叶えた方々

大阪府 中野様と姪御様

QLifeがんプラス5周年記念イベント 「姪2人を楽しませるお出かけがしたい!」

QLifeがんプラス5周年記念イベント 「姪2人を楽しませるお出かけがしたい!」

お喜びの声をいただきました

願いを叶えるまで

がん情報専門メディア「QLifeがんプラス」はサイトオープン5周年を記念し、『CaNoW』とともに、がんの患者さんとご家族の願いを叶えるイベントを開催しました。今回ご紹介するのは、大阪府に住む中野さん(52歳)です。中野さんは、2019年に膵臓がんと告知されました。抗がん剤治療により一度は症状が落ち着いたものの、2021年に再発。翌2022年にステージⅣと診断されました。 現在、日常生活にはそれほど問題ないものの、医師からは「先の治療の予定は立てられない」と言われ、人生の最終段階をどう迎えたいか話し合う「ACP」(人生会議)の説明もされたそうです。ご自身も「1年後はわからない」との気持ちで毎日を過ごしていらっしゃいます。 中野さんは、お母さんと妹さん、妹さんの子どもである小学生の姪御さん2人と同居しており、「動けるうちにもう一度姪と出かけたい」と、CaNoWに応募されました。

■ 行き先は姪御さんたちの大好きなテーマパークに決定!

願いを叶えるため、CaNoWスタッフが提案したプランが、愛知県にあるテーマパーク「ラグーナテンボス」への1泊2日の旅です。 行き先にラグーナテンボスを選んだ理由は、テーマパークなら姪御さんたちに喜んででもらえると考えたこと。そして、ラグーナテンボスのすぐ近くに、中野さんの大好きな温泉もあることが決め手となりました。 2022年8月上旬の朝。JR新大阪駅に、姪御さんのリホちゃん(小学3年生)、妹のユミちゃん(小学1年生)を連れた中野さんがやって来ました。ここでCaNoWスタッフと合流し、愛知県への鉄道旅の始まりです。姪御さんたちも元気に新幹線に乗り込みました。 初めて訪れるというラグーナテンボスが近づくにつれ、高まる期待。車中での会話も自然と弾みます。
元来、行動的なタイプの中野さんですが、時折めまいなどがあると静かに休まれるそうです。抗がん剤の副作用で体調が優れない日もありますが、体調がよい時はなるべく動き、体力を落とさないよう気をつけて生活していると言います。そんな中野さんの様子を、付き添いのCaNoWスタッフが伺い、体に負担がかかっていないか確認しながら旅は進んでいきました。

■ スリル満点の水上アスレチックに大興奮

いよいよラグーナテンボスに到着。目の前にそびえるのは、西洋のお城のようなゲート。姪御さんたちも入場が待ちきれない様子です。
園内に入り、昼食をとったあとは早速アトラクションへの乗車です。絶叫マシンにも次々と乗り込む3人。ジェットコースターで風を切ったり、ボートの急流すべりで水の上を滑走したり。そのたびに笑顔が弾け、病気の悩みも吹き飛んでいきそうです。 じつはこの夏休み、リホちゃんの怪我などがあり、皆でどこにもお出かけできていなかったそうです。久しぶりのレジャーだけに、より開放感を味わえたのではないでしょうか。 園内にある「フィッシュセラピ―」コーナーにも興味を持った姪御さんたち。水槽には、角質層を食べて、肌をきれいにしてくれるというドクターフィッシュが泳いでいます。恐る恐る、水の中に素足を入れると……。 「びっくりした。くすぐったい」 集まってきた魚に、ユミちゃんが思わず笑い声を上げる、ほほえましい光景も見られました。
また、2人がもっとも夢中になったのが水上アスレチックです。水上に渡された木の板を渡るアトラクションでは、バランスを崩せば水の中に落ちてしまうためスリル満点。見守る大人たちもハラハラドキドキ。2人とも慎重な足運びで見事、渡りきりました! 自ら体を動かす喜びも堪能できたようです。

■ 内緒で用意したサプライズは?

ラグーナテンボスでたっぷり遊んだあとは、本日のお宿である「三谷温泉 ひがきホテル」へと移動。部屋に入ると中野さんは「オープンするよ。せいのー!」と、窓の障子を開けました。眼前には、海を一望する眺めが広がっており、歓声を上げる中野さん。その後、露天風呂の温泉へ。しばし日常を離れ、リラックスしていただけたようです。
その夜、姪御さんたちにとって思いもよらぬ展開が待ち受けていました。 「サプライズが始まりますよ」 と言う中野さんの手には箱が。内緒でケーキを用意していたのです。 フルーツのたっぷり乗ったケーキを前に、目を輝かせる二人。興奮の余韻冷めやらぬ中、プレゼントも渡されました。 「当たり前と思っている日常が、明日にはなくなってしまうかも。今日楽しかったことを、記念に残してあげたい」。そう語る中野さんの、姪御さんたちへの思いが伝わってくるひとときでした。 最後にこの日のフィナーレとして、皆で花火を楽しみました。手持ち花火が姪御さんたちの真剣な顔を照らし出します。

■ 次の目標は東京ディズニーリゾート!

翌朝、CaNoWスタッフは中野さんの血圧を測定し、体調を確認しました。大きな体調の変化はなく、ひと安心です。 ここで中野さんたちとCaNoWスタッフは解散です。3人はプールで泳いだあと、名古屋駅で下車し、束の間の観光を楽しんだと後日報告していただきました。アクティブな中野さんらしく、この機会を目一杯活用していただけたようです。 テーマパークの魅力を存分に味わった今回の旅。中野さんは「来年、東京ディズニーリゾート内にオープン予定の、ファンタジースプリングスに行きたい」と、次の夢を力強く語ってくれました。
標準治療にとどまらず、セカンドオピニオンを仰ぎ、医師に希望の治療法を提案するなど、自らの治療にも積極的な中野さん。これからも治療に前向きに取り組みながら、姪御さんたちとお出かけされることでしょう。 パワフルな姪御さんたちと一緒に、思いきり遊び、盛り上がった2日間が、これからの活力につながることをCaNoWスタッフは願っています。
当日同伴スタッフ:畠、名倉(M3看護師)

企画プランニング:山川、真部

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