「豪華客船のクルーズ」と聞いて、皆さまはどんな船旅を思い浮かべるでしょうか?眩いシャンデリア、豪奢なドレスに身を包んでの晩餐会…そのどちらも「guntû(以下 ガンツウ)」には当てはまりません。けれどガンツウには、穏やかな瀬戸内海にきらめく陽の光とともに目覚める贅沢、そしてドレスコードを気にしない素のままの自分で素材の魅力そのままを味わう歓びがあります。瀬戸内海をたゆたいながら、木のぬくもりに包れ、身も心も癒される2泊3日。ある医師との体験レポートをお届けします。
【参加してくれた医師】

山根 希代子 先生
鳥取大学医学部を卒業後、広島大学小児科に入局。現在は広島市西部こども療育センター所長。趣味は旅行で、クルーズに目が無い。今回はお嬢様と乗船。

丸1日、休みが取れたらガンツウへ…多忙な医師にこそ至適な旅
2月某日。この日の集合場所は、広島県福山駅。東京駅から新幹線でおよそ3時間半。広島駅から約20分の距離です。待ち合わせの時間は午後1時15分。小さなトランクを引いた山根先生、開口一番「広島で午前の診療を終えてから来ました!」と、とてもパワフル。2泊3日が基本のガンツウの船旅。今回、山根先生のスケジュールは「1日目:午前診後に乗船 2日目:休暇 3日目:下船後に会議」と少々慌ただしい模様。しかし、「多忙な医師にとって、1日の休暇で参加できる意義は大きい。」と笑顔で話します。

木の香りに包まれる、深いリラックス体験
ガンツウの客室は全部で十九。そのすべてが五十平米以上、瀬戸内海を間近に望むスイートルームです。山根先生に宿泊いただいたのは、ベーシックな「テラススイート 内風呂付き」。海に面したソファルーム、ガラス張りの浴室、そして海と自然を大パノラマで楽しめるベッドルームからの景色が、穏やかな波との一体感をもたらします。内装にはアルダーやタモなどの木材をたっぷりと使用。浮造り(木材の木目を浮き上がらせる加工法)の床は、裸足で歩くとザラりと心地よく、思わず素に戻り深いリラックスの世界へ。
好きなものを、好きなだけ…瀬戸内の旬を味わう
ホッと一息ついたところで、食事の時間。ガンツウの食事は「好きなものを、好きなだけ」が基本。朝食・ランチ・ディナーの洋食など、ある程度のメニューは設定されているものの、もっとも美味しい状態で用意された旬の瀬戸内食材から、食べたいものを、食べたい調理法でリクエストができます。
なお、和食の監修は、東京でミシュランガイド2つ星を獲得した「重よし」の佐藤憲三氏。素材の美味しさを最大限に引き出す、シンプルで洗練された料理の数々は、どんな食通の先生方にも納得いただけることでしょう。




地元食材に精通し料理が趣味という山根先生、「毎週土曜日には朝市に並んで、取れたての魚介を仕入れて家で料理するんですよ。食べ慣れた魚だけれど、こんな美味しい、こんな調理法は初めて、感動です!」と満面の笑み。
鮨カウンターは限定六席。道中で1度は食べられるよう、お出かけの際には必ず予約しておきましょう。



ゆったり…だけど、退屈しない景色とアクティビティ
さて、航海だけの旅では退屈してしまうのでは?と思われる方もいらっしゃるでしょう。そんな心配はいい意味で裏切られることとなります。内海である瀬戸内は、外海とは異なり常に陸地が見えているのが特徴。移り変わる山の稜線、ダイナミックな橋、海に浮かぶ多島美を眺めているだけで、あっという間に時間が過ぎていきます。「陸からは見慣れた景色だけれど、海から見ると新鮮ですね。どれだけ見ていても飽きません。」と山根先生。また、ガンツウでは旅の思い出をより色濃くしてくれるアクティビティも多数。たとえば船尾に設けられたラウンジでいただく和菓子。職人が目の前で落雁や季節の生菓子を丁寧に作り、ガンツウオリジナルの煎茶や抹茶とともにいただきます。

大浴場への訪問もお忘れなく。ペアでゆったりと入浴できるバスタブは、瀬戸内の柑橘が香る爽やかな空間。ガンツウ設計者の堀部氏がこだわって設置したというサウナと十八度の水風呂も秀逸です。



船外体験で、ほどよく疲れた体を癒すのは、ガンツウスペシャルトリートメント。いくつかのリラクゼーション施術を組み合わせた「彫刻リンパ」と、ガンツウオリジナルの整体「然体法」から、お好みのものを選べます。海の上でゆったりと過ごすガンツウの旅、さらに心地よく解き放たれる感覚を堪能しましょう。

一番の思い出は…ベストな距離感の心地よいサービス
あっという間に全日程が終了し、いよいよ下船のとき。ここまで極上の船旅を体験してきた山根先生ですが、一番心に残っているのは「人の温かさ」だと言います。「ガンツウはスタッフの皆さんのサービスが、本当に素晴らしいですね。自然と寄り添ってくれるというか、気が付いたらそこにいて、つかず離れずの距離で、困ったときにはスッと手を差し伸べてくれる。気さくに話しかけて、かといって押しつけがましくなく、楽しい旅をサポートしてくれました。いろいろ旅をしてきたけれど、ガンツウのホスピタリティはここにしかない魅力がありますね。」

ここまでご覧いただいたガンツウの旅。スパメニュー以外はすべてオールインクルーシブで乗船料金に含まれており、食事、お酒などはダイニング、カフェ&バー、ルームサービスのいずれも、追加料金は一切不要。和菓子や船外体験などのアクティビティも同様で、船内ではお財布を持ち歩く必要が無いのです。となれば、3日間で40万円~という価格は決して高くはないこと、本質を知る医師の皆さまであれば、お分かりいただけるのではないでしょうか。

身近な場所でゆったりと過ごし、新たな日本の魅力に出会うガンツウの旅。ぜひ皆さまも、次のご旅行の候補先として検討してみてはいかがでしょうか。
【ガンツウの資料請求・お問合せ】
せとうちクルーズ ガンツウ
〒720-0551 広島県尾道市浦崎町136番地6
【TEL】0120-489-321
【HP】https://guntu.jp/
【OPEN】10:00〜18:00(水曜・年末年始休み)
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